鉄骨工事って具体的にどんな作業をするの?
鉄骨工事は主にビルやマンションなどの大きな建物の骨組みを作る工事です。
戸建て住宅とは違い、骨組み部分を木材で作るのではなく、鉄骨資材を用いて組み立てていきます。
設計図にあった鉄骨資材をメーカーが製作しますので、弊社がそういった資材を現場に持ち寄り、図面どおりに組み立てていきます。
鉄骨資材は1本だけでも数十キロ、数100キロに及ぶような重いものもあります。
とても人間の力では持ち運べないようなものがありますので、そういったものはクレーン車で吊り、該当部分におろしていきます。
そのためクレーン車の運転、玉掛けの補助が必要になります。
いずれも資格免許が必要な作業なので、こういったところは資格保有者が担当します。
そして鉄骨資材を該当位置に設置できたら、あとはボルト締めや溶接作業が発生します。
鉄骨資材同士が外れないようにしっかりと固める作業は手作業となります。
ここではガス溶接やアーク溶接といった溶接方法を用いて鉄材同士を加工していきます。
こちらも資格所有者が対応できる部分となりますが、資格がない段階でも指示に伴って、補助作業という形で携わることが可能です。
モリテックではこういった鉄骨工事を行っています。
まだ資格がないという方でも働ける現場ですのでぜひお気軽にお問い合わせください。
2022.02.18